長野県は全国トップレベルの健康長寿県であるとともに、高齢者数、高齢化率は一貫して増加傾向にあります。高齢者1人を支える人数は現在の1.9人から2035年には1.5人まで減ると推定されています。県民の3人に一人が高齢者になっていきます。このまま高齢化が進んだ場合、現在の医療や介護サービスの提供体制では十分に対応できなくなる恐れがあります。この時期を迎える前に、医療、介護体制を構築する必要があるほか、介護の仕事現場での人数確保も重要な課題となっていきます。長野県の介護施設、老人ホームはその数も多く、特徴としては、30室以下の地域密着型で運営されている法人が多いです。また長野県に住まう高齢者の就業割合は、全国第1位でもあり、定年と言われる年齢が近づいても働き続ける県民が多くいるとも言えます。施設だけでなく、前段階の介護サービスの充実や予防サービスでも介護関係の仕事が多く求められています。

介護の仕事の種類と役立つ資格はどんなものか

長野県では、長野市、松本市、上田市あたりの求人が多いです。介護職やヘルパーの方の仕事選びの動向として資格取得支援があり、年間休日を取れる日数や残業が多いのかを気にする方が多く、「介護業界では、職種によって仕事の内容が異なり、資格の有り無しもさまざまです。だいたい介護職と聞くと頭に浮かぶのはヘルパーさんですが、ケアマネージャーや施設長、介護事務などさまざまで、無資格でも介護補助や介護助手という名称で募集されていることもあります。介護型施設で役立つ主な仕事は、民間資格の「介護職員初任者研修」がスタートラインの資格で、廃止されましたがヘルパー2級に相当します。もっと詳しく知識を身につけられるのは「実務者研修」。唯一の国家資格なのは、最上位の資格の「介護福祉士」です。一定の実務経験や、学校、養成校を卒業することで受験資格を得ることができます。

入居介護施設の介護職の魅力、やりがいはどんなものか

入居施設は24時間365日暮らす場所です。同じ利用者を長期にわたって介護できるので、よりよい信頼関係を気づいて利用者さんとの距離も近づきます。夜勤があるのも大きな特徴です。夜勤手当がつくので、夜勤専従、専門という働き方を希望することもあります。パートやアルバイトの勤務であれば日中のみでも勤務が可能なので心配はいりません。介護の仕事が初めての人は、施設で多くの職員に囲まれていたほうが、学びやすく指導を受けやすいです。多くの職員と話をし、共有することでより良いサービスも提供でき、自分が注目していなかった所まで気づくことができたりします。施設の規模が大きければ、役職のステップアップも望めます。3年勤務して介護福祉士、5年勤務でケアマネージャーなどの受験資格も得ることができます。長野県ではそうした施設も数多くあります。